ヘアカラー用の薬剤の種類や特徴について
ヘアカラーの際に使用する薬剤にはいくつかの種類があり、どれを選ぶかによって、仕上がりや持続効果などが変わってきます。
この記事では、ヘアカラーの種類や特徴についてお伝えいたしますので、一度参考になさってください。
▼ヘアカラーに使用する薬剤の種類や特徴について
ヘアカラー用の薬剤には、主に5つの種類があります。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
■永久染毛剤(ヘアカラー)
永久染毛剤とは、アルカリ剤によって毛髪表面のキューティクルを開き、化学反応を利用して毛髪内部まで染めていく薬剤のことです。
現在、世界的にもっとも広く使用されているタイプで、一旦染まると色持ちが長期的に持続します。
■半永久染毛料(ヘアマニキュア)
半永久染毛料とは、酸性染料や塩基性染料などを主成分とした薬剤のことです。
毛髪の表層に染料を浸透させて染めていくので、永久染毛剤と比べると色持ちは多少劣ります。
しかし、髪の表面をコーティングする作用があるので、髪の毛を艶やかに仕上げることができるでしょう。
■脱色剤(ブリーチ)
脱色剤とは、毛髪内のメラニン色素を分解し、髪の色を明るくする薬剤のことです。
■徐染性染毛料
徐染性染毛料とは、染料入りのトリートメントのことです。
カラートリートメントとも呼ばれていて、毛の表面をコーティングし、艶やかに仕上げることができるでしょう。
■一時着色料
一時着色料とは、1回のシャンプーで落ちてしまう染料のことをいいます。
▼まとめ
ヘアカラー用の薬剤には、色持ちが長期的に持続する「永久染毛剤」や、コーティング効果のある「半永久染毛料」など、さまざまな種類があります。
理想のカラーを実現する際は、髪の毛のダメージの状態や髪質などを踏まえたうえで、使用する薬剤を選んでいくことが大切ですよ。
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